第二キュリー婦人 |
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最近ポッドキャストを結構聞いている。
もちろん無料のやつ。 無料のは大概深夜ラジオ絡みなので、 ラジオで育った私にはすごくうれしいし、 楽しい。 とくに爆笑問題とか好き。 それで毎日のように更新して聞いてるんだけど、 ポッドキャストのいいところは iTune storeでポッドキャストを登録すると、 リスナーはこちらも購読しています っつって、 このポッドキャストを聞いている人はこれも聞いてますよ、 的なのがあるとこ。 で、そうやって私が最近聞いてるのは、 ききみみ名作文庫っていう朗読のポッドキャスト。 俳優さんが、短めの文学作品を読んでくれるものだ。 たとえばこないだは 芥川龍之介の羅生門をやっていた。 国語の教科書に載ってて勉強したから話は知ってるはずなのに、 肝心のとこを忘れてたりして 意外とまた新鮮に聞ける。 聞いてて、 当時と今でインパクトを感じる部分が変わったんだなぁと思った。 前は、門の上の燦々たる光景の描写に衝撃をうけ 無残なイメージだけは覚えてるんだけど、 ストーリーはほとんど覚えてなくて 下人が最後どうしたか、 老婆がどうなったかなんてすっかり忘れてた。 文学作品ていうのは、 つくづく読む年齢によって うける印象が変わってくるなぁ。と改めて思った。 あと、私は読み聞かせしてもらうのが好きなんだと思う。 子供の頃はうちの親もよく読み聞かせてくれたし、 小学校の給食の放送で流れる、『お話出て来い』も好きだった。 想像することに専念できるから好きな気がする。 それにふだん読まない話を教えてくれるからいい。 そしてちょっと前の時代の文学を読むのはおもしろい。 子供の頃は、 明治から昭和初期とかの話を理解できないのは、 時代の違いだと思ってたけど、 自分の若さゆえにわかんなかったってことが 最近わかってきた。 二十代後半になった今こそ読むべきかもしれない、 近代文学。
by yukari-yamagata
| 2007-02-02 23:43
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